そうだったのか!
学校では主に教科書と副教材が使われます。どちらも近所のスーパーで気軽に買えるというものではなく、出入りの業者さんを通して発注するというもので、その窓口に当たるのが昔は学校の先生でした(今もそうなのかな)。学校教材は一般に入手できないルートが開拓されてしまっていて、たとえば学校の先生と良好な関係にないと万が一紛失・破損したときに注文してもらえないなんてこともありそうです(まあ、めったにないとは思いますが)。
教科書については全国教科書供給教会さんでお住まいの都道府県の教科書取次店さんをご案内しているようです。お取次店さんによっては在庫を抱えずに取り寄せのみの対応のところもあるので、実際にどんな教科書が手に取ってみたいというときには東京都の大久保の第一教科書さんが便利です。こちらでは塾で流通している教材も取り扱っているので(これもすごい閉鎖されたルートだと思われますが…)、塾を開かれている方々も教材をこちらでお買い求めになるのではないかと思います。私はまだ電車で行ける距離に実家があるからまだましなものの、そうでない地域にお住まいの方にはハードルが高いですね…。
格好教材販売(つまり、私が欲しいドラちゃんの計算ドリル・漢字ドリル)は教科書取次店さんとは別に「学校教材販売店」というものがあります。私のころは集金袋にお金を入れて学校に持っていったものでしたが、最近は学校教材販売店さんにオンラインの窓口を設けてあり、そちらで注文、ご入金、受け取りは学校でというようになっているようです。学校の集金って細かいお金が必要なんですよね…。全然お話は違うんですけれども、和田アキ子さんは1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉はストックされていたんですって(「ごきげんよう」にご出演されたときにお話しされてました)。最近はキャッシュレスが進み小銭から紙幣に両替するのにも手数料が取られる時代になっていますが、その前の時代も極楽ではありませんでした。そういえば、税務署では小銭の受け取りの拒否をできないとなっているらしいんですが「ご遠慮いただきたい」と言っているようです。ちょっと腹が立ちます(現金で納入しないのでよくわかりませんけれども)。
とりあえず何が言いたいのかというと、学校教材は
- 教科書→教科書取次店さん
- その他の教材→学校教材販売店さん
にお世話になることになりそうだというお話でした。
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