抽象代数学 (共立出版株式会社さんの「群・環・体入門」)

解析(微積分学)・微分方程式は覚えれば何とか計算にたどり着けますが、実解析学、抽象代数学には手こずらされてます...。この二つに打ちのめされて学部は結局ピアノに専念することになったわけですけど、今回は数学科の教員を目指しているのでそんなことを言ってる場合ではありません…ああ。

今M☆大学さんの代数学で使っているのが数学書坊さんの「代数の魅力」という本なのですが、ちょっと私よりも賢い人たち向きみたいで…。少し調べてみたら共立出版株式会社さんの「群・環・体入門」という本が出版されている本でおそらく唯一の解答(別冊)付きで、おバカさんな私の救いになってくれるのではないかと注文してみました。

この本は出版されたのが1999年ですが、「行間(証明や説明の省略)が(ほとんど)ない」そうなので、この本と解答で何とか代数学3つを終えられればいいなと思っています。

とくに高等数学書は行間が多いらしいのですけど、私みたいな人はそういうのって本当に持て余してしまって…。「行間が多い数学書を読んで理解できるようになるのが数学者でしょ」という言葉がありそうですが、数学を学ぼうとする人が減っているのはそういうところに配慮ができていないのも問題なのではないかと思ってしまいます。…。

もしもご興味がありましたら試し読み、お勧めします♪

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