教育実習(中高) - 持ち物 -
だいぶ時間が空いてしまいました。なんとか母校の中学校で教育実習を終えることができました。そこで準備するもので思い当たったことがいくつかあったので私なりのリストをご紹介します。 指導教科の配属担当学年の採択教科書・副教材 大学さんによっては教育実習指導後に提出書類に学習指導細案が含まれるところもあると思われますが、これを作るのにやはり学習指導要領だけでは授業実践に耐えられるだけものを作るには荷が重いです。なので、日々の「本時の展開案」を準備するためにも教育実習にいらっしゃる地域で採択されている生徒用教科書(金銭的に余裕があれば朱註編など教師用指導書)があると便利です。学校にはどちらもあると思われますが、現場の先生方もお使いになると思われるのでそれをお借りするのは心苦しいかも…? 私の場合は数学で行きましたが、実習前に自分で教科書の問題を解いていったんですが何問かミスしていて授業で指摘されるという恥ずかしいことが何回かありました(おい)。私の場合教壇に立つと魂が半分どこかに行ってしまうようでそのようなときに冷静に対処するのが難しくなるかもしれませんので可能でしたらご自身で問題にあたるのはもちろんのこと、朱註編(実際には黒字で印刷されているでしょうけど)を準備されていくと鬼に金棒かな、と思います。 あと、場合によっては副教材があるといいかもしれません。私は教育実習期間中の一部が定期試験期間だったのでワークブックに関して質問を受けることがあったのですが、教科書に載っている問題よりも難易度が高かったので非常にドキドキしました。もしも試験期間中に実習をされる方は「差し支えなければ試験範囲をお聞きしてもいいですか」と確認して合わせて準備されるとドキドキが多少緩和されるかもしれません(私は今度お聞きしたいと思います、実習生が試験範囲をお聞きするのはまずいですかって)。 方眼紙のルーズリーフおよび保管できる横長バインダー 上にも書きましたが、多少改善されたものの教壇に立つと魂が半部どこかに行ってしまう私は開始当初教壇で学習指導案を見ることは大変難しかったです。対策として、方眼紙のルーズリーフを見開きになるように穴をあけて横長に綴じて左に本時の展開、右に対応する板書計画を大きな字で書いておきました。ただし黒板に薄く罫線が引いてあることに言われるまで全く気付かず、せっかく書いて...